

大切な人へのソング
先生に贈る歌 卒業や離任式に、クラスみんなでつくる一曲
黒板の端のひと言、学級目標、みんながまねする口ぐせ。そのクラスにしか書けない先生の歌を、寄せ書きと一緒に贈りましょう。
この歌を作る最初の1曲は無料。カード登録も不要です。
卒業や離任のとき、先生のもとには花束と色紙がたくさん集まります。けれど、教室の内側がどんなふうだったかを形にした贈り物は、意外と多くありません。給食の時間の決まりごと、名前の長いメダカ、先生が本を読みはじめると静かになった空気。そういう細部でできた歌は、ほかのクラスには贈れない一曲です。
子どもたちが先生について話すこと、あるいはあなたが覚えている恩師の姿を数行にまとめてください。歌詞、作曲、本物の歌声での歌唱まで約1分。卒業式のあとの教室、謝恩会、三月の離任式、そして何年も経ってから「やっとわかりました」と伝えたい元教え子のメッセージにも。
作成例を聴く

先生への歌に入れたいこと
- 1
クラスでの呼び方。「山本先生」「やまちゃん先生」「ゆみ先生」。子どもはその響きに敏感なので、いつもの呼び方を正確に。
- 2
みんながまねする口ぐせ。「失敗していいよ」「はい、手はおひざ」「あと一分で切りかえよう」。
- 3
教室の名物。学級目標の掲示、窓辺のメダカの水槽、後ろの黒板の日直当番、毎朝の歌。
- 4
一人ひと言ずつ集めて、いちばんいい言葉を一節に。おもしろくても、やさしくても。
- 5
教えてくれたことを歌詞に。九九、漢字の書き順、合唱コンクールの練習、運動会の組体操。
- 6
先生の人柄が見えた小さな場面。雨の日に貸してくれた傘、運動会のリレーで本気で走った姿。
- 7
大人になった元教え子からなら、貸してもらった本、通知表のひと言、そしていまの自分のこと。
- 8
最後に、次のクラスへの一行。これから出会う子たちも、同じ幸運に恵まれますように。
サビはたとえばこんなふうに
山本先生 六年二組の
窓から見えた 桜も覚えてる
「失敗していいよ」って 笑ってくれたね
その声を胸に ぼくら 卒業します
クラスみんなでつくるコツ
先生の歌は、「うちのクラスだ」とすぐわかるほどうまくいきます。材料はクラスの中にあります。
- 作文ではなく、ひと言を集める。 保護者のグループトークで、各家庭から一語かひとつの場面を募りましょう。低学年なら「ぼくたちの先生は…」の続きを言ってもらうだけで十分です。
- 誰も傷つけない内容に。 特定の子をからかう話や、保護者に聞かれたくないかもしれない話は外します。
- 歌いやすい曲調を。 明るいキッズポップや、合唱しやすいアコースティックなら、最後の学級会でみんなで歌えます。
- 学校の決まりも確認を。 先生への贈り物を控える学校でも、クラス全員からの歌と色紙なら受け取ってもらいやすいでしょう。
渡し方のアイデア
最後の日の教室で、こっそり練習したサビを子どもたちが一緒に歌えば、それだけで忘れられない時間になります。謝恩会ではスクリーンで歌詞動画を流すのもおすすめです。リンクを送れば、先生はアプリなしでどのスマホでも聴けます。サブスクリプションなら、歌が再生できるQRコード付きのカードやポスターを印刷できるので、寄せ書きの色紙に貼ったり、職員室の掲示に使ってもらったりできます。クラス写真の歌詞動画は(保護者の同意を得て)各家庭の記念にもなります。
- 01
いくつかの質問に答える
名前、思い出、曲の雰囲気。答えたくない質問は飛ばせます。
- 02
作詞して歌います
歌詞、メロディー、歌声、ジャケットを、あなたの答えをもとにつくります。
- 03
大切な人に届ける
MP3 をダウンロードしても、リンクをシェアしても、その場で流しても。
よくある質問
異動される先生の離任式に間に合いますか?
説明を書いてから約1分で完成するので、当日の朝でも間に合います。先生の名前、学校での思い出、新しい学校へのエールを書いてください。
何年も前の恩師に贈ってもいいですか?
もちろんです。教わったこと、今も覚えている言葉、いまの自分のことを書いてください。元教え子からの歌を受け取る先生は、そう多くありません。
子どもたちが書いた歌詞を使えますか?
はい。子どもたちの歌詞を貼り付ければ、その言葉のまま曲がつき、本物の歌声で歌われます。
子どもの名前を歌詞に入れても大丈夫ですか?
入れることはできます。ただ、広く共有する歌なら、全員の名前より先生の名前と学年・クラス名を入れるクラスが多いようです。
部活の顧問や塾の先生、習いごとの先生にも作れますか?
はい。何をどんなふうに教えてくれたかを書いてください。顧問の笛の音、塾の先生の赤ペン、ピアノの先生の鉛筆の書き込み。その人のための歌になります。